本屋さんで「日本一簡単に家で焼けるちぎりパンレシピ 」というタイトルに惹かれて
初心者なのに家で手ごねパンを焼いてみたくなりました。
パン作りの経験はほとんどありませんが日本一簡単だとのことなので早速パンを焼いてみました。
いつもパンは焼くとしてもいつもホームベーカリー。
がんばってもボームベーカリーでピザ生地を作って焼くくらいまで。
粉からパンをこねるのはほとんどやったことがありません。
目次
簡単そうに書いてあるレシピ
本によると発酵器はいらず、室温でできると。
難しいテクニックもいらず絶対に失敗しないレシピなのだとか。
このレシピは「日本一適当なパン教室」というパン教室を開いていらっしゃる
Backe晶子さんという方があみだした失敗しないレシピなのだそうです。
手ごねパンはハードルが高い気がして挑戦したことがなかったのですが、
この日本一簡単に家で焼けるちぎりパンレシピ というタイトルは、やったことないけどできるかも!と思わされました。笑
ということで実際に家で手ごねパンに挑戦してみました。
・家にあるものでできたパン作り
基本の材料はホームベーカリーで使う材料とほぼ変わらないので特別買ったものはありませんでした。
バターも少なめなのであまり材料費などもかからない印象です。
ちぎりパンレシピということでほとんどが角型かエンゼル型というリング状の型を使ったレシピで、この型が家になかったのですが全然問題なく出来上がりました。
あったほうが形やレシピも広がることは間違いありませんが、基本のシンプルなパンくらいならなくてもなんとかなります。
こんな感じで天板の上にちょっとくっつくくらいに並べれば、型に入れた風に出来あがります。
同じシリーズの別のレシピ本は焼き型もついているようです。
これも欲しい。
本当に思っている以上に適当でも大丈夫だったので几帳面な作業が苦手な人でもおいしくできます。
・初心者なのに子供とできてしまうパン作り
夏休みで娘達が暇を持て余しているため一緒にパン作りを提案してみました。
連日プールへ連れていくのは暑すぎて過酷なので、たびたびこうやって手作りで室内に
引き止めます。
子供といえばパンをこねるのが1番やってみたい作業(のはず)。
小学生の長女には合わせた材料をコネコネさせて、3歳児にも一応生地を触らせて。。
生地をこねまくることにエネルギーを注いでもらいました。
人にあげるわけでもなく家族で食べるだけなので多少3歳児が生地をもて遊んでも気にしない気にしない。
焼くから大丈夫!(たぶん)
このパン作りの工程で一番大変な作業はこの生地をこねる時間だと思うのですが、
はっきり言ってこの生地をこねる作業が一番楽しいです。
水やら粉やらをまぜたドロドロの生地に素手を突っ込んで揉んでいく作業は泥んこ遊びにも
似た「やってやった感」があります。笑
こんなところに手をつっこんでぐちゃぐちゃになっても良いなんて気持ち良すぎます。
ちょっとしたストレス発散になりそうです。
そしてしっかり生地をこねようと思うとけっこう二の腕に効いてきます。笑
パン作りをしょっちゅうやっていれば二の腕が引き締まるんじゃないかと思うのですがどうでしょう。
材料を量って準備して生地を捏ねあげるまで初心者の私で30分くらいです。
この作業さえ終わればあとは発酵を待つことと、切り分けたり形成したりといった軽作業のみなので本当に簡単でした。
パン作りってなんだかすごくデキる主婦しかできないことという印象でしたが
日本一簡単なレシピだからなのかほんとうに楽しくできました。
発酵したり寝かしたりという待ち時間もあるのでトータルでは2時間半ほどかかります。
・初心者のくせにさらに適当にしてみた
日本一適当なパン教室の先生が書いた日本一簡単に焼けるパンのレシピなのに
面倒くさがりやの私は言うことを聞かず部屋の設定温度を無視しました。
レシピでは室温25℃と書いていたのですが室温25℃をキープしようと思うとかなりエアコンを
ガンガン効かせなければならず、ぼんやりテレビを見ている子供達は寒いだろうなと思い
室温は28℃くらいありましたがそのままやりました。
部屋の温度はしっかり測ることという注意書きはあったのですが、室温が25以下の場合や25℃以上の場合の発酵時間の目安も書いてくれていましたし、こうなれば発酵完了という解説もしてくれていたので部屋の温度が高くても全然問題はありませんでした。
ちゃんと発酵して2倍に膨らみました。
さすがこのレシピで大失敗することはありませんと言い切れるだけのことはあります。
冬は逆に暖房をしていても部屋を25℃以上にするのは難しいと思うので、その場合は
オーブンレンジの発酵機能を使ってやってみようかなと考えています。
本書では発酵器のいらないレシピということで冬場は手作り発酵器のセッティングの仕方が載っています。
・初心者だけどアレンジパンも作ってみた
・あんぱんのちぎりぱんを作ってみた
トータル時間は取られるけれど家にいるなら用事をしながらでも簡単に手ごねパンが作れると分かったので生意気にもアレンジパンも挑戦してみたくなりました。
ちょうど夫の実家へ帰省前だったのであんぱんを作って持って行こうと思いました。
その前に作ったプレーンのパンは焼き上がりと同時に家族全員の味見によってなくなってしまったのでもう一度作ったのです。
でもどうせならおやつになりやすいのと簡単そうなのとであんぱんにしました。
アレンジといってもあんこを買ってきて詰めるという作業が増えるだけ。
本ではちょっとハード系のあっさりパンにアレンジされた生地にあんこ詰めるという内容でしたが義父は歯が悪いので柔らかい基本のプレーンパンのあんぱんにしました。
生意気にも本に載っていないアレンジを勝手にしてみましたがばっちり問題なく出来上がりました。
黒ごまをのせてあんぱんらしく。
チョコチップちぎりパンを作ってみた
この簡単さが分かったので今度はあんこの代わりにチョコチップを詰めてみたくなりました。
これも載っていないのにハードパンのあんぱんをチョコチップに変えたら絶対美味しいはずだと思いあんぱんのレシピを勝手にチョコチップに変えてつくりました。
ちょっとハード系のあっさり白パンにチョコチップってなんとなく想像がつきますよね。
間違いなく美味しいヤツです。
チョコ大好きな私は病みつき系です。
チョコペンで娘に柄をつけてもらおうと思いましたがこれはいつまでも柔らかくて
ビニール袋にパンをいれるとチョコが汚くなってしまうのであまりおすすめではありません。
スライスアーモンドとかココアパウダーくらいが見た目にはオシャレっぽいかも。
なんだか汚い。笑
・まとめ
・「日本一簡単に家で焼けるちぎりパンレシピ」は初心者の私でも本当に失敗なくできました。
・3回作って3回とも焼き型なしでしたが基本の形なら問題なく作れました。
・家のパンなのに次の日でもパサパサにならずおしいしい。
三日以降は分からないので冷凍がおすすめ。
・とりあえず焼きあがると美味しくて味見でほとんどなくなってしまうので、なくなって欲しくない時はシンプルにプレーンパンにすべし。
糖質制限ダイエットを意識しているつもりですがしばらくパン作りにハマりそうです。
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