40代主婦ブランク大ありの主婦がパート探しをして希望通りの事務職を見つけました。
事務職、オフィスワーク未経験、しかも雇われて外で働くのは20年ぶりの星子が急にパートを始めることになります。
しかも週3日くらいしか働けないという悪条件で。
こんなブランクあり、未経験、アラフォー、週3日で短時間という悪条件でどうやって自分の希望通りの仕事を見つけたのかをお話しします。
目次
制限が多い40代子育て主婦が働く条件は狭い
パートしたいな働きたいなと思っても、40代子育て中となると「なんでも良い」というほどの元気はありません。
子供はまだ低学年だし、ハンドメイドの仕事もやめたくないし、体力にもそれほど自信もない。
生理もあるし更年期もそろそろ。
朝にも夏の暑さにも弱く、日々忙しすぎるときっと続かないだろう。
ということで自分が働く条件を並べてみた。
- 週3日程度
- 1日5時間程度
- 朝早くない、できれば夕方から
- 事務系または接客系
- 通勤は1時間以内
- エアコンの効いた室内仕事
過去の失敗例などを踏まえるとかなりわがままな条件になってしまいました。
しかも40代オフィスワーク未経験でブランクありなのに。
けれど、最初に無理な計画を立てて仕事に就いてもきっと続けられなくなるので条件を明確にしておくのは大事です。
過去の失敗例
・デパート勤務
お金のやりとりが複雑で決まりが多い上に売り場はけっこう暑かった。
接客や販売は好きだけど暑いのが苦手なのでデパートは避けたい
・パン屋
パン製造は楽しくて興味深かったけれど、朝が早く真夏でも分厚い長袖、オーブンが近いため非常に暑かった。
朝は弱いうえに子供たちの用意でバタバタするため避けたいのと、暑くて倒れたら迷惑千万。
避けたい項目ははっきりさせておく
探すとき、自分の好きな職種だとつい反応してしまいますが、長く続けるなら自分が続けられる環境や条件、または無理な条件をはっきりさせておくと探しやすいです。
また多少妥協できるものはどれか、絶対にゆずれないのはどれかもはっきりさせておくとさらに見つけやすいです。
私の場合夕方からがベストですがこの部分は妥協できる部分でした、でも暑いかもというのは倒れたら迷惑なので妥協できない部分でした。
理想の求人に出会うため、求人情報を長いスパンで見ていた
急に仕事をしないといけないとなったときは、今そこにある求人から選ぶしかなくなってしまいます。
私はもしかしたら外で働くかもというのがあったので常日ごろから求人をチェックするのが習慣になっていました。
長いスパンで求人情報を見ているとだんだん分かってくることがあります。
常に出ていて人が足りなそうなところ、珍しくて良い案件などの区別がついてきます。
自分の興味のある職種や得意分野の職種もたまに出てくると応募したくなりますが、応募条件と自分の条件をじっくり照らし合わせると応募できるところはけっこう少ないのです。
なので長いスパンで求人情報を眺めないとなかなか理想の求人には出会えないことが分かってきます。
得意分野を切り捨てたわけ
今回の私の応募条件は好きなこと、得意なことではなく、「嫌いではないこと」「できそうなこと」に絞りました。
それは好きなことだと見つからないからではなく、自分の好きなこと、得意なことは40代の今の自分には続けられそうにないと判断したからです。
昔は好きだからこそしんどい部分も我慢できたのかもしれませんが若さや情熱で乗り切っていた部分もあります。
だから自分は接客しかできないとか、逆に事務しかできないとか今までの経験に囚われず、どうせ接客でも事務仕事は避けられませんので実は経験済みだし、事務仕事でも電話対応やお客様対応などしている人は多いので程度はありますが実はどちらも経験済みという場合が多いのです。
なので経験値よりも今の自分が苦にならないことを優先しました。
長期で求人を見ていても応募できる案件はわずか
いつでも良いし、なんでもできる人なら応募案件は多いかもしれませんが、私のわがまま条件だと応募案件は非常に少なかったです。
それでもずっと見ていると出てくるのです。
たぶん3ヶ月くらい見てました。
最初にこの案件が出てきたときは通勤に1時間ほどかかるところでちょっと遠いなと諦めていたら同じ案件の近い支店がしばらくすると出てきました。
それで迷わず応募することにしました。
同じ会社なら時期がずれて別の支店の求人がでることもあります。
そういう意味でも焦って応募しなくて良いように長いスパンで求人を眺めるのがおすすめです。
応募を決めたポイント
私がとりあえず決めて応募したのは1件のみ。
希望条件がせまいため応募するところがなかなかないのです。
応募を決めたポイント
- 事務職
- 夕方スタート
- 週3〜
- 未経験ok
という点でした。朝が弱く午後からなら比較的活動的になれるので夕方からの事務というの私には理想的でした。
我が家の場合、夫が8割在宅ワークなので私が夜不在でも大丈夫というのがあります。
夕方からなら子供が学校から帰るのも迎えられますし、夕飯も作って置いておけます。
あとは自分は仕事から帰ったらお風呂に入って寝るだけなので楽なんじゃないかと考えたのです。
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キャンペーン参加で応募者の中から最大10万円のお祝い金もあたるそうです。
条件にあう案件に出会う為にも日頃からチェックし続けるのがおすすめですよ。
まとめ
条件が整えばいくつか応募して同時進行で探すのもありだと思いますが、私は面接で消耗したりたくさん履歴書を書いたりするのが嫌だったので本命から1件づつあたるようにしました。
幸い1件目で決まりましたが、応募から面接、決まって働き始めるまでは1ヶ月くらいかかりましたのでやはり慌てて応募しなくてすむように働くかもなと思ったときからちょくちょく求人をチェックしておくのがおすすめです。
ちなみに今は昔と違っていきなり電話したり履歴書送ったりなどはほとんどなく大抵はWebから簡単に応募できて最初の応募へのハードルが低くて良いですね。
いきなり電話するのはタイミングとか難しいし緊張しますよね。
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そういった方の為の退職代行というサービスも今はあるんですね。
もちろん違法性などなく、安心して退職を申し出てくれるというもの。
本当にもう職場に行きたくない!っていう場合や上司と話しにくいという場合はこういったサービスは助かりますね。
次へ進みたいのに辞められずに進めないという方は良さそうです。
パートやアルバイトのかたの利用もできますよ。
とりあえず私は子育てと自分のやりたいことを捨てずに済むよう、ゆるくパート勤めに勤しんんでおります。