こんにちは、偏頭痛持ちの星子です。
今日は偏頭痛持ちの私がどういう時に頭痛が発生してどう対処しているかを偏頭痛持ちのみなさんと共有したいと思います。その中でそうか!と気付いてくださることがあればなによりです。かくいう私も長年頭痛もちでありながら長年深く考えず、間違った対処をしたり諦めて我慢したり、うっかり頭痛を発生させたりしていたので、同じように偏頭痛に悩む方に新たな気づきがあればと思いました。
もちろん頭痛発生のきっかけや何で良くなるかは人それぞれかと思うので、ここでは一般論ではなくあくまでも私のことを書いています。
目次
偏頭痛のメカニズム
頭痛で悩む方ってたくさんいるので頭痛のメカニズムについては検索していただければたくさん詳しい記事はでてきます。
それこそお医者様や製薬会社のHPなどは詳しく書かれていますのでここではあまり難しいことは割愛します。
どのページもほぼ同じことが難しく書かれているのですがものすごく簡単にいうと偏頭痛のはっきりした原因は不明であるということと、女性なら生理によるホルモンの変化に影響されている場合があるということです。
はっきり分かっているのは偏頭痛のとき脳の血管が拡張してそれが三叉神経を刺激して痛みが起こっているということです。
偏頭痛のきっかけ
偏頭痛持ちの星子は些細なきっかけですぐに頭痛が発生します。
・生理前、生理中
・日差しを浴びる
・水分不足
・疲れ
・寝過ぎ
・眩しい光
・人工香料
・天気(低気圧)
きっかけが多すぎて下手をすれば1ヶ月の中で調子の良い日の方が少ないときもあります。
薬を飲めばそれなりに効きますが痛みが和らぐだけで0になるわけではありませんし頭痛による体のダルさは残るので日常生活がままなりません。
ですがこのきっかけが分かれば極力きっかけを避けることで頭痛発作を防ぐことができます。
頭痛発作の原因を避ける生活とは
・持ち物
外を歩く日は晴れていれば帽子か日傘、飲み物は必須です。
直射日光を避け、歩いて喉が乾くことで起こる頭痛発作を防ぎます。
車の運転ならほとんどサングラスをしています。頭痛発作が出てしまうと曇っていてもサングラスしていないとしんどいです。
気をつける行動、光編
パソコン、スマホ、テレビの画面は明るくしない。
これは頭痛のない方でも明るい画面は目によくないのでオススメです。
とにかく眩しい光を見ると脳天に突き刺さる感じがして頭痛を引き起こしますので眩しいものを見ないようすることが重要です。
夜の運転も対抗車のライトが非常に眩しいのでできれば避けたいところです。
ちなみに頭痛が発生してしまえば白い壁ですら眩しくてつらいです。
気をつける行動、臭い編
ホームセンターの柔軟剤コーナーに行って頭痛をおこして以来、柔軟剤コーナーに近づくのをやめました。
基本的に洗剤、柔軟剤はネットで注文して届けてもらいます。
家では普通の柔軟剤は使っていますが、柔軟剤コーナーは臭いがきつすぎました。
あとバラの香料で酷い頭痛発作をおこした事があるのでバラの香りは基本的に選びません。
ちなみにアロマなどの天然香料は大丈夫です。
気をつける行動、睡眠編
疲れたり睡眠不足でも頭痛は起こりやすいわけですが、休みの日に寝すぎても偏頭痛はおこります。
これは眠りすぎることによって副交感神経が優位になり緊張がほぐれ脳の血管が拡張してしまうことが原因ということです。
朝目覚めたときに頭が重いと思ったらダラダラ寝るよりサッと起きて動いたほうが頭痛に悩まされずにすみます。
逆に日中などに頭痛が起こったときは暗い部屋で少し、15分〜30分くらい仮眠を取ると劇的によくなったりする場合もあります。
「安静」が活発になった血管を鎮めてくれるようです。でもこのとき気をつけないと寝すぎたら逆効果です。
避けられない頭痛のときの対処方
薬は早めに飲むべき
生理、天気(低気圧)による頭痛は避けられません。
ヤバいかも、、というくらいの痛みが軽いうちに薬を飲むのが良いのですがどうしてもまだ薬を飲むほどではないと我慢してしまい飲むのが遅れることが多いです。
けっこう痛くなってからでは薬を飲んでも痛みは0にはなりませんので頭痛と付き合う生活になってしいまいます。
偏頭痛との生活の注意点
薬で痛みは和らぎますが体のしんどさはのこりますし、薬を飲んでも頭痛に悪いことをすれば薬の効果は負けて頭痛が勝ってしまいます。
そこで薬を飲んでましになっても頭痛が悪化しないように注意する点があります。
・揉まない、温めない、冷やす。
偏頭痛は脳の血管が拡張して起こりますので肩コリを感じても揉みほぐしたり温めたりゆっくりお風呂に入ったりして血の巡りを活発にしたら悪化します。
逆に冷やすほうが血管を引き締めますので効果があります。
ちなみに頭をアイスノンなどで冷やせば幾分楽にはなりますが治るほどではありません。
・辛いものを食べない
調子の良いときは辛いものは大好きですが、頭痛注意のときは辛いものを食べると血の巡りがよくなるからか頭痛が悪化します。
それ以外にも頭痛を引き起こす食べ物があるようなので食べて悪化するものがないか注意しておくのも良いですね。
チーズ、チョコレート、赤ワインなどが頭痛を引き起こす原因になると言われていますが私はあまり影響を感じないうえにチョコレートはやめられないので食べてます。
・大きな音と光に近づかない
薬を飲んでいても映画やコンサートなどの大きな音や光にまみれる環境は頭痛が悪化します。
一度大好きなコンサートと頭痛の日が重なってしまい、薬を飲んで挑みましたが大きな音とライトなどの光線でものすごく悪化したことがあります。
たとえクラシックであったとしてもフルートやバイオリンなどの高音は脳天に突き刺さります。
暗くて静かなところで安静に
防ぎたくても起こってしまった頭痛のときは血管を刺激しないためにも、早めにお薬を飲んだら暗くて静かなところで安静にしているのが一番オススメです。
何もしないでいるとしんどいことに意識が向いてしまうのでちょっと楽しいことをしたりして気分をそらすのもオススメです。
頭痛の日は薬を飲んでゆっくりしながらちょっと上がることしたり、ちょっと昼寝したりしながら過ごしています。
温めたほうが良い頭痛もある
星子は偏頭痛持ちなので今回は偏頭痛について自分の生活について書きましたが、頭痛には緊張性頭痛と言ってコリや血のめぐりの悪さからくる頭痛もあります。
この場合温めたほうが良いので、どちらか分からない場合は温めるか冷やすかやってみたらどっちが悪化するかで分かると思います。
私も初めは分からず、揉んだり温めたりしていたのですが、明らかに悪化しその後立てなくなったりしたので自分は偏頭痛であるとわかりました。
あと90度以上のお辞儀をしてみてズキンときたら偏頭痛という説もあります。
緊張性頭痛は下向いたらとかではなく頭全体をずっと締め付ける感じなのだそうです。
そういえば私自身、実際頭そのものはそんなにものすごく痛いわけではないような気がします。(そのせいで薬が飲み遅れるのかも)
小さくて地味でズキズキする頭イタが全身の倦怠感と吐き気と腹痛などを引き起こしている感じで頭だけで言えばそこまで痛いわけではないように思います。
小さくて地味な頭痛が全身の神経の誤作動を引き起こしている感じです。
頭痛研究は続くよどこまでも
私はまだ行っていませんが分からないし悩んでいるという方は頭痛外来に通うのもありだと思います。
脳神経外科とはちがうアプローチで相談できるそうです。
私は生理時にひどくなるので貧血を疑って婦人科に行ったことがあるのですが結果貧血はなく薬もでなかったので、漢方を進められたりもしました。
薬に抵抗がある場合は漢方も試してみてもよいですね。
脳神経外科も婦人科も行ったことがあるけども問題がなかったのに生活の大部分を蝕まれる頭痛は本当に厄介ですね。
まだまだ星子の偏頭痛研究は続きます。